瀬尾の作業場

発達障害児むけ絵本製作と、育児に役立ったもの

うちの子について(3歳半現在)

このブログには、あくまで発達障害(グレー/疑い含む)の子を育てる上で、便利だったものとか作ったものについて書く場所にしたいと思っていまして、いわゆる成長日誌的なものはあまり書かない想定でおります。

・・・なのですが、発達障害というのは特性や困りごとの発露具合が人によって様々すぎるほど様々であります*1。なので、何かのアイテムを紹介するにしたって、どういう特性の子を育てていて便利だと思ったのかがわからないと、読んでくれている人が自分にとって便利なのかどうなのかを判断できないと思われます。

なので、うちの子の特性について簡単に書いておきます。

3歳半 現在の特性
  • 療育にかかるために医師の意見書が出ており「自閉症スペクトラムASD)疑い」。検査前のため未診断(診断マチ)。
  • 呼ばれても返事をしない。無視しがちで目が合いにくい。
  • 3語文以上出るが、エコラリアが多く会話が成り立たないことも多い。
  • 5W1Hの質問文に対して答えることが苦手。
  • 時の概念(昨日今日明日、さっき、このあと等)がよくわかっていない。
  • 1~20くらいの数と清音のひらがなは読める。
  • 場面切り替えが苦手。でも最近は頑張って切り替えている様子あり。
  • 知らない人にあいさつしがち。距離感とは。
  • 集団行動で勝手な行動を取りがち。
  • はじめてのこと、苦手なことは全力で回避する。失敗が嫌い。
  • ルールのある遊びをあまり理解できない(かくれんぼで、出てきてしまう等)。
  • 偏食。
  • 寝ない(大変苦痛なことに、毎日2時間半寝かしつけしている)。

*1:2013年から複数の発達障害の名前が自閉症スペクトラムに統合されたわけだけれど、果たしてスペクトラム(連続体)という言葉で説明がつくのだろうか。端っこと端っこではもはや似て非なるものと言ってよい気もするんだけれど・・・。シンプルな考え方になった反面、何も説明しない名前になったような気もするが、これは私が素人だからなんだろうか。